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白山比咩神社(大谷)

白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

鎮座地
大谷267番地1
主祭神
菊理比咩命
創建
天正11年(1583)以前
祭典日
春祭 3月15日
秋祭 10月15日
芸能
不詳。
由緒
当社は、天正一一年二月二五日、平柳大隅守が「白山妙理大権現」に子孫繁栄を祈り、祈願所となったと伝わる。
また承応四年(一六五五)の木札と元禄一二年(一六九九)の木札と木箱を社蔵する。そして天保四年の天神像が祀られる。合祀社の字裏菅原神社は承応四年七月、福泉寺慶雲勧請と伝わる。明治六年には村社となり、境内末社諏訪、秋葉、山神、疱瘡、同一○年、字坊貝戸稲荷社同年、字長坂大山祇社、末社熊野社、字裏菅原神社、末社神明宮が合祀された。境内には、三坪程の神楽殿があり、かつては神事芸能が行われたようである。
隣接する岩井、野殿も白山比咩神社を鎮守とし、戦国期に武門の崇敬がすこぶる篤かったようである。
御本社は、白山本宮加賀一ノ宮白山比咩神社(石川県鎮座)で、崇神朝に霊峰白山の麓に鎮座し、養老元年(七一七)僧泰澄の開山以来、修験道場として盛え、今も多くの人が登拝する。また、水源の神として「お水取り」のの信仰があり、全国に三千社の御分霊が祀られている。
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