白山比咩神社(岩井)
白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)
鎮座地 | 岩井616番地 |
主祭神 | 菊理比咩命 |
創建 | 慶長6年(1601)以前 |
祭典日 | 春祭 3月15日 宵宮 10月14日 秋祭 10月15日 |
芸能 | 不詳。 |
由緒 | 安中市東部に位置する岩井は、『和名抄』の「石井 伊波井」と記された地であり、碓氷郡地方の要害の地である。 中世には多くの武将が当地を獲得しようと鎬を削った。 そして当社は、碓氷川と岩井川に挟まれた地に鎮座する。 『安中志』には白山権現、一村之鎮守と書かれている。 旧別当は御朱印地とされた常楽寺であった。 明治六年に村社となり、同一○年、字西菅原社、稲荷社、八坂社、大山祇社、諏訪社、同四一年、字中平白山比咩神社、赤城神社、末社神明宮、稲荷、八坂、大山祇、秋葉、住吉社、字砂子富士浅間神社、末社若宮、大山祇、諏訪、菅原、疱瘡、石、日枝、池鮒鯉、を合祀した。 当社には、宵宮に法判流(甲山流とも)獅子舞が奉納されるが、その昔、安中城内に招かれ演じて「祝いの獅子」であると藩主に大変喜ばれた。 何度かの中断があったが、昭和五二年の保存会が結成され続けられている。 法螺貝の三声と仕掛け花火で始まる貴重な獅子舞である。 |

