野後神社
野後神社(のじりじんじゃ)
鎮座地 | 古屋甲530番地 |
主祭神 | 品陀和気命 |
創建 | 天保15年(1844)以前 |
祭典日 | 春祭 4月3日 夏越大祓 7月28日 秋祭 10月10日 除夜祭 12月31日 |
芸能 | 特になし |
由緒 | 当社は、従来八幡宮と呼ばれた、古屋、高別当を氏子とする鎮守で、総代も両地区交代で就任している。 境内地は明治一二年(一八七九)の記録では、一、○九五坪の有していたが、現在二七六坪と縮小している。 昭和一五年(一九四○)、皇紀二六○○年記念の境内「合祀記念碑」によれば、天保十五年(一八四四)に社殿上屋が新築再興された。鳥居は、大正一一年(一九二二)、灯籠は明治一二年(一八七九)、狛犬は平成七年(一九九五)に建立されている。合祀の経過は、明治四十年に古屋、高別当両村協議により村内の神社が合併合祀され、昭和一五年、境内二五二坪及び立木三三本が献進された。 合祀社は、高別当字伊勢原「伊勢神宮」、同末社「八坂神社」「稲荷神社」「阿夫利神社」、字森谷戸「石神社」、字金山「竈神社」、同末社「琴平宮」、「大山祇神社」、古屋字田端「熊野神社」、字古屋「神明宮」、字山崎「白山神社」で社号が現在の「野後神社」と改称された。また平成□年以来、総代と氏子有志「平成会」の奉仕で大歳参りが行われ、県道から神社まで雪洞を灯し大晦日の夜空を美しく彩り、境内では福笹や破魔矢などの授与と、たこ焼きなどの露店を設けて参拝者を迎えている。住宅地も増加しており、これからの時代の神社形態が創造されつつある。 |